起業用ウェブテンプレート無料配布[フリープレート]：事業アイデア発見法
アイデアを発散し、発見するいくつかの技法を紹介します。

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事業アイデア発見法

たった一つのアイデアが、秀逸なビジネスモデルに化けることがあります。
アイデアを発散し、発見するいくつかの技法を紹介します。

ブレーンストーミング法

ブレーンストーミングは、１つの課題に対し、3〜10人程度のグループで、できるだけたくさんのアイデアを出していく方法です。自由で大胆な発想で考えるため、「批判厳禁」「自由奔放」「質より量」「結合改善」といった４つのルールを意識しながら行います。「批判厳禁」とは、出たアイデアに対して批判はしないことですが、否定的な意見はもちろん、肯定的な意見も差し控えるようにします。また、「結合改善」とは、誰か出したアイデアから新しいアイデアを生み出したり、メンバーのアイデアとアイデアを結び付けたりするような、他人の尻馬に積極的に乗る行為で、新しいアイデアを生み出そうとするものです。

ゴードン法

ゴードン法は、ブレーンストーミング法の応用で、メンバーに本当のテーマを隠したまま、本当のテーマよりもより大きなくくりで考えさせる方法です。例えば、新しい岩盤浴施設を考案したいとしましょう。その場合、「岩盤浴」という具体的キーワードはあえて伏せて、「癒し」といったような抽象的なキーワードをテーマに語り合ってもらいます。これにより、メンバーの固定概念を外すことができるので、抜本的なアイデアや斬新な意見が出やすくなる効果があります。

マインドマップ

様々な条件や要素が入り組んだ分かりにくい事象でも、図解したとたんスムーズに頭の中に入って理解しやすくなるものです。イメージとして捉えることで、それぞれの関係性や因果関係がビジュアル化され、分かりやすくなるのです。
このようなイメージ化することの効果をより実感できるのがマインドマップです。マインドマップとは、トニー・ブザンという学者が提唱した新しい図解表現技法です。脳の思考回路を模して開発された技法で、一つのテーマから枝分かれて様々なアイデアを創出するのに適しています。